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3月のつぶやき(その2) [ツイート]

ツイートまとめ、3月後半分もいっちゃうよー。例えば、この頃ツイートした「批判に対し根拠を示さず反論するためのメモ」とかで、前はブログをひとつ書いちゃったりしてたんだけどなあ、とか思ったり。あとは、映画と読書とゴッドタンの日々。いやマジでマジで。

3/16
> 『狂った野獣』、観たいな。
> 今日は、マジ仕事を早めに切り上げて、マジ武道館に行くのだ。いや、マジで。
> さあ、マジ仕事をマジ上がり。マジ電車にマジ乗ってマジ向かう。
> 「ゴッドタン マジ歌ライブ in 武道館」に行ってきた。あー、楽しかった。すんごいサービス精神。本放送とはアレンジを変えたり、小ネタを挟み込んだり。マジ歌シンガー以外にも、「ゴッドタン」ファンにはおなじみのあの人やこの人も登場。出し惜しみしないというか、全部乗せ。
> 「ゴッドタン マジ歌ライブ in 武道館」、1曲目でヒム子が出てきたときの多幸感。ホント、泣くほど笑った。日村さん、歌っても踊っても顔のアップになっても、全部面白い。あと、フット後藤が「ジェッタシー」と口にした瞬間、あんなにバカにしてたのに、まさかのエクスタシーを感じた。
> 「ゴッドタン マジ歌ライブ in 武道館」、ラブレターズの好演も光ってた。角田バンドでキレキレのダンスを見せ、まさかのインフルエンザで休みになった澤部の代役を務める。スピードワゴン小沢と松丸アナのやりとりも最高。「松丸は今、小沢の心の中に語りかけています」に爆笑。
> 「ゴッドタン マジ歌ライブ in 武道館」、サプライズもいくつか。矢作さんや飯塚さんへのドッキリもよかったけど、なんつってもラストの劇団ひとりだよね。まさかの新曲。まさかの「ラ・ラ・ランド」パロディ。そして、まさかのご本人登場。あの名セリフ「あばよ!」で幕。
> それにしても、「ゴッドタン」が10年かー。当初の「マジ歌」は長渕剛やスピッツなんかをパロディにしてたんだけど、最近はRADWINPSやサチモス、アニソン、東京事変なんかが元ネタになってる。時代だなあ。あと、フット後藤は一貫してブランキー。
> ちなみに、俺が最後に武道館に行ったのは、たぶん清志郎じゃないかと。てことは、10年以上前か。
> 「ゴッドタン マジ歌ライブ in 武道館」、武道館でも下ネタがんがんぶっ込んでくるのもすがすがしかった。熟女AVの石橋さん、大活躍。
> しかし、「マジ歌」もこれだけ続いてると、ヒットメドレーになるんだな。一緒に歌える曲がいくつもある。「徹子が切れたらララララ~」「SITTETA! SITTETA!」などなど。でも、「ジェッタ」「シー」のコール&レスポンスは、コールが下手すぎてレスポンスできなかったっていうね。
> 「ゴッドタン マジ歌ライブ in 武道館」、登場する芸人のコンビがみんな仲良さそうなのもいいよね。おぎやはぎしかり、東京03しかり、スピードワゴンしかり。ヒム子の歌の最中にバナナマンの二人が揃ってスクリーンに映る瞬間があって、あれもツボだった。

3/17
> 「あ、そうそうビリヤード台も運びましたよ。みんなあんなに重いと思わなかったけど」。彼にとって大切な思い出なんだなということが伝わってくるインタビュー。→『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』張震(チャン・チェン)インタビュー! http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2017/03/post-f4df.html
> ↓張震のインタビュー、「ビリヤード台」っていう具体性にグッとくる。「重さ」という記憶のあり方の、生き生きとした感じね。『牯嶺街少年殺人事件』を観た人なら、あのビリヤード台だってわかるはず。
> 今週月曜日の「Session-22」、崎山記者による福島の取材報告、よかったなあ。この番組を聞くようになって、音声による現地取材の魅力を知った。楢葉町の取材の背後で聞こえるクラブミュージック。音楽が流れる場所に人が集まりつながりができていく、ということが雰囲気として伝わってくる。
> 取材の背後に聞こえるノイズもまた、俺には「具体性」に思える。風鈴の音とか、電車の音とか。
> 「山田孝之のカンヌ映画祭」、長澤まさみのおっぱいを前に山下&山田がわけのわからない協力関係を見せた先週が牧歌的に思える、ヒリヒリ回。なにもあんな追い込み方しなくても…。今まではどこまでがフェイクかわかんないしなんて思ってたけど、今日はせめてフェイクであってくれという気分に。
> 「山田孝之のカンヌ映画祭」、タイトルの「芦田愛菜 決断する」ってのには、いろんな意味が込められてそうだな。山田孝之と対峙するときの芦田愛菜にシビれた。
> いや、ハナからフェイクとして見るのはちょっと違うと思うのよ。もちろん、あの手のいたたまれない空気感みたいなものは山下監督の映画で見たことがあるし、あーゆー姿をカメラに晒す山田孝之の役者魂みたいなものも感じるんだけど、それでも余裕ぶっこいて見てられないざわざわしたものがある。

3/18
> 崎山さんの取材報告から教えられること、とても多いです。古書店主の方の話に、店主に直接依頼して本を集めるという行為そのものが「文化」なんだなあと思ったり。あと、以前のいちょう団地の取材も、音だけなのにとても臨場感があって印象に残っています。
> メッセージ性を上回る「模型」としての完成度。→ホームレスの寝泊まり環境を再現 した「世界で最も寝心地の悪いベッド」 https://www.buzzfeed.com/hikaruyoza/moyai-bed?utm_term=.bn47l0Rav @HikaruYozaさんから
> 髪を切りながら美容師と話してて、スピッツってすごいな、という話になった。わかりやすい突飛さや、わかりやすい今風にいかないで、バンドの魅力を保ち続けている。しまいには、血迷って「俺、スピッツになりたいな。存在として」と、対処に困るようなことを口走ってしまった。
> 「ゴッドタン」に、気をそらせ隊の深澤ゆうきが!
> 田島健一句集『ただならぬぽ』読了。17文字のナンセンス。いかようにも読んでください、というような投げっぱなし感が面白い。例えばこんなのとか。 ●光るうどんの途中を生きていて涼し
> 田島健一『ただならぬぽ』、動物たちがあちこちに登場する。鹿とか狐とか鶴とか鵜とか梟とか鯨とか海月とか。いずれも季語なんだけど身近じゃない動物が選ばれているためか、日常を詠むという風にはならないんだよね。 ●郵便の白鳥を「は」の棚に仕舞う
> 田島健一『ただならぬぽ』、ナンセンスな句ではこんなのも好き。雨が窓を叩く、という慣用表現を使った言葉遊び。 ●五月雨が生家をたたく返事がない
> 田島健一『ただならぬぽ』、俳句という小さな詩型ができることはささやかなだけど、それでもこんなことができるちゃったりする。 ●軍艦をこわして蛍籠つくる
> 田島健一『ただならぬぽ』からもう一句。卒業シーズンなので。 ●卒業の写真半分以上が空

3/19
> 京成線のホームに停車する電車を指して、「すごいよ。あの電車に乗ったら動物園までいけるよ」と話す幼い兄弟を見た。そうだよなー。俺らはすっかり忘れてるけど、電車って「僕らを遠くへ運んでくれる夢の乗り物」だったんだよな。
> お嬢さんを観るつもりが、時間が合わずモアナに変更。彼女だってお嬢さんだし。
> ちくま文庫から出てる実相寺昭雄『ウルトラ怪獣幻画館』が、素晴らしい。描かれる怪獣がどれも哀しくて滑稽で愛おしい。「人間は故郷を目指す」。そう、ジャミラはもともと人間だったのだ。 https://pic.twitter.com/wuBz1SkGc7

3/20
> 「僕が目指すダンスフロアにはマジョリティは存在せず、マイノリティの集合体しかいない」→保育園をクラブに変える。子ども向けDJが「はみ出した子」に本気でぶつかる理由 https://www.buzzfeed.com/akikochino/hoikuen-dj?utm_term=.jjy6PW9MO @elleaki1990さんから
> 春は憂いの季節だなあ。連休ともなればなおさら。
> 『お嬢さん』観たよ! シンメトリーで愛し合う、女性版「王子と乞食」。煙草の煙を吸い込むように、耽美な世界を堪能した。
> 帰宅してテレビをつけたら桐谷さん。しまった、今日は特番か。
> お、フェフ姉さん(と多田さん)も出るのか。
> 地元のよく行くインドカレー屋、マサラミュージックっていうのかな、インドのポップスが流れてるんだけど、今日は♩ホントだ~ホントにそうだ~、ってな曲がかかってた。空耳か? それともなんか有名な曲?
> 「月曜から夜ふかし」のおちゃっぱーにハズレなし。今夜も深夜に爆笑。
> 今年卒業した君たちへ。→水中、それは苦しい「ホタルイカの光」PV https://youtu.be/CSyESyfAoW8 @YouTubeさんから
> 春休みも~安めぐみ~。
> パク・チャヌク監督『お嬢さん』、エロティックな場面がいくつもあるけど、口や舌まわりのエロさにやられてしまった。前半の歯をヤスリでこする場面の、シャコシャコシャコシャコという小さな音のエロス。そして、黒い舌の持ち主は、おそらく不能だ。
> パク・チャヌク監督『お嬢さん』、相手に朗読させるってことが、こんなにいやらしい行為だとは。意にそわぬことを言わせる側が、相手を支配する。しかも、読む本はサドの「偽物」。この映画は偽物だらけだ。誰もが心の奥を隠して、何かを読まされているように騙し合う。そのスリルとエロス。
> パク・チャヌク監督『お嬢さん』、「お屋敷もの」としても魅力的。和風の洋館ってのがいい。廊下やら階段やら浴室やら庭やら書庫やら、いちいち目が楽しい。停電で電気が明滅したり、あちこちに覗き窓があったり。そして、あの怪しげな離れだ。あの部屋に凝らされた仕掛けの数々に、うわーっとなる。
> パク・チャヌク監督『お嬢さん』、お屋敷から逃げ出すときに襖がパンパンパンと開かれていくのがいい。扉や戸は、お屋敷ものの醍醐味。

3/21
> 共謀罪の閣議決定、きたね。しかし、秘密保護法や盗聴法もだけど、議員の皆さんは自分がその対象になる可能性は考えないんだろうか。政敵を倒すのに使いやすそうじゃん。
> TLにクーリンチェの感想がぽつぽつと流れてきて、そのたびに俺はいつ行けるんだろうかと、のたうちまわる。
> 矢追純一のテレビ論。「だから基本1カメなんです」とか、面白い。→“UFOを流行らせた男” 矢追純一81歳「空を見上げてほしかった」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170319-00001784-bunshun-ent #Yahooニュース
> 後編。キューブリックは「僕と同じコンセプトで映画作ってる」とかとか。→“UFOの人”矢追純一が認めた! 「イモトアヤコ、あいつ命張ってるよね」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170320-00001785-bunshun-ent #Yahooニュース

3/22
> 神保町のカレー、新世界菜館は盲点だった。今度食ってみよう。
> 「私もそんなにヒマではないが、「どうでもいい」と思った瞬間に民主主義はおしまいである。そして実際に、多くの人が、日々の生活の傍ら、根気強く政治的関心を維持し続けている」→【森友学園問題】 平野 啓一郎さん https://www.nishinippon.co.jp/nnp/teiron/article/315815 #西日本新聞
> 8年ぶりくらいにかつての同僚に会ったんだけど、なんともいい感じでツッコまれたりイジられたりして、妙にうれしい気持ちになった。俺、おじさんになっちゃったから、ツッコまれることがめっきり減っちゃってるわけよ。なんなら、ツッコむ側だと思われている。でもさ、それだけじゃつまらないのだ。
> 年をとると、プレイヤーじゃなくて審査員的な振る舞いになりがち。で、そーゆーポジションから逃れる方法はないものか、とたまに思うわけよ。理想を言えば、月亭方正のような。

3/23
> 帰宅が遅かったので普段は見ることのない「ユアタイム」を点けたら、本日の証人喚問について、与党の主張を番組側が民進党の福山議員にぶつけるというスタイル。フジテレビは与党の代理かなんかなの?
> なんか、変なリプがきた。しかも、自分のリプに自分で「いいね」をしてる。んげー。
> 変なリプの人のプロフィールを見たら「日本が大好き!!」な人だった。たぶん籠池さんも「日本が大好き」だと思うよ。応援してあげればいいのに。

3/24
> 真魚八重子『バッドエンドの誘惑』を読んでるんだけど、「幼女の嘘で村八分」という章題の語呂のよさよ。声を出して読みたくなる、七五調のマジック。
> 俳句にすると、例えばこんな感じ。花曇り幼女の嘘で村八分
> 「死なば森友」も「忖度屋ケンちゃん」も「パンがなければ和菓子を食べればいいじゃない」も、俺が思いつくようなことはとっくに誰かがつぶやいている。自分の凡庸さがいやになる。祈ります。
> 「あなたが落としたのは、この金のケータイですか? それともこちらの銀のケータイですか?」「今のその言い方は失礼ですよ。あたかも、あたかもですね、私を犯罪者かのように言うのは、これこそ、ちょっと静かにしてください、大事な話をしているんだから、これこそ典型的な印象操作でありまして」
> 「あなたが落としたのは、この金のケータイですか? それともこちらの銀のケータイですか?」「祈ります」
> 「山田孝之のカンヌ映画祭」最終回、中学生時代を語る場面で山田孝之の魅力が全開。そして、「会ってくれるかなあ、山下さん…」からのぎこちない再会に、わけのわからない感動が…。そして、第1話の場面を反復してエンディング。ああ、面白かった。
> 山田孝之も山下監督も、一貫して芦田愛菜を「芦田さん」と呼び、敬語で話す。その潔癖さがまた、素晴らしい。もちろん、芦田さん自身も素晴らしい。
> 『映画 山田孝之3D』、東宝なんだー。ふふふ。

3/25
> これ、ラジオでも聞いたけど、教育勅語の現代語訳が、教育勅語を復活させたい自民党の議員によって作られたものだとは知らなかった。いろいろとためになる。→【SYNODOS】《教育勅語》には何が書かれているのか?/辻田真佐憲×荻上チキ http://synodos.jp/politics/19359
> 証人喚問を見て、エキセントリックな人物という籠池氏に対する俺の印象はずいぶん変わった。ああいう人物はどこにもでいる。その意味では珍しくないし、だからこそヤバいと思う。
> 山村浩二の新作が、次々と完成している。
> 佐藤伸治のCD棚にピーズのアルバムがいくつもあったというのは、俺にとって割と重要。
> あー、酔った酔った。今日は、『すべての見えない光』の魅力について存分に語り合うことができて、とってもよかった。同じ小説を同じ時期に読んで、感想を述べ合うって機会は、そうそうないからね。
> 「NONFIX」の、想田和弘監督の映画制作を追ったドキュメンタリー。アメリカの映画学校で生徒たちと新作を撮っているんだけど、途中でトランプ政権が誕生して、想田監督や学生たちに動揺が広がっていくところが興味深い。あと、想田監督のアロハ柄のスニーカー、いいね。

3/26
> 寒いな。やっぱり3月は冬なのか?
> ジョーダン・ボート=ロバーツ監督『キングコング 髑髏島の巨神』を観てきた。でかいものはそれだけで「すげー」ってなるし、怪獣図鑑的な楽しさもあるんだけど、どこか食い足りない印象。刺激が快楽につながらないというか。もっとでかさを上手く見せて欲しいし、もっと怪獣を次々投入して欲しい。
> ジョーダン・ボート=ロバーツ監督『キングコング 髑髏島の巨神』、いいなと思ったのはストロボの場面と手榴弾の場面。どちらも悪趣味なところが好き。映像的な快感があったのは、カーテンをめくるように開く砦とあのボート。好きな怪獣は擬態するやつ。あと、巨大蟻が見たかったよ、俺は。
> ジョーダン・ボート=ロバーツ監督『キングコング 髑髏島の巨神』、最初に出てきた日本兵がまるで女性みたいな顔立ちで、「女…ってことはないよね」と思ってたら、MIYAVIだったのか。
> そういえば、『モアナと伝説の海』も楽しかったけど食い足りない映画だった。そうくるかー、っていう驚きが少ないというか。ココナッツの海賊のところが一番好き。あと、『ライフ・オブ・パイ』同様、海が光るとラッセンになっちゃうんだよな。

3/27
> ♩あーわーきーふふふふふんふーふんふふふ ふーふーふーふふふふふじーんちょおげー。「春よ、来い」の歌詞をうろ覚えのまま口ずさむ。「沈丁花」だけが、ユーミンの声で脳にこびりついている。
> 「春よ、来い」で、ユーミンは「沈丁花」にアクセントを置いて歌ってるってことだろうな。そこから花の匂いが立ちのぼるように。
> 春ってのはなんとももやもやするというか、とらえどころのない虚しさややるせなさや切なさを感じる。春愁、ってやつだ。だから春の歌は、どこか物悲しく感じちゃうんだよね。キセルの「ハネムーン」とか、俺にとって春愁を感じる曲。
> 春愁を感じる小説で思い浮かぶのは、北野勇作の『クラゲの海に浮かぶ舟』。桜並木と春の雨。
> 筒井康隆氏の帯に惹かれて、学生時代に読みました。不安と心地よさが入り混じったような、当時のぼんやりした気分にぴったりきて、以来春になると思い出す小説になりました。
> 日本会議的な人たちが籠池氏に便宜をはかることを「カーゴカルト」と呼ぶのはどうか?
> 「ヒムケン先生」最終回、いい番組だったなあ。ケブくん、野球が上手くなったこともよかったけど、一人でエア野球をしてたケブくんがチームに所属して仲間ができたってのがいいよね。ケブくんに「なんかやってけそうだね。あのチーム、あの監督だったら」と日村さん。そこだよね。そこがグッとくる。
> 真魚八重子『バッドエンドの誘惑』読了。「イヤな映画」を紹介した本。「『狙ったイヤさ』と、『天然のイヤさ』もしくは『精巧に脚本が作られ必然的に運ばれていくイヤさ』は、決定的に違う」という箇所に、ぶんぶん頷く。偶然の暴力性と必然の逃れられなさは、共に「イヤさ」の肝だと思う。
> 『ミスティック・リバー』を観たとき抱いたのが、Aを押したらBが起こり、その結果Cが動き出すというような、偶然と必然の絡み合いによって、どうにもこうにも逃れられないバッドエンドに向かって運ばれていくという感覚だった。一度動き出したら止まらないライドのような、ノーリターンの絶望。

3/28
> 『キングコング』は、登場人物の数を半分にしてもいいのでは?
> 宮本浩次、絵になるなあ。あの独特の仕草自体がエンターテインメントだ。
> 山本直樹『レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ』4巻を読んだ。「総括」に次ぐ「総括」。ひたすら「総括」。「総括」しろって言われて「総括」すると、お前はまだ「総括」できてないと言われる。そしてこんなセリフが。「総括がなんだかわからなくなった」。まったくだ。
> 古谷実『ゲレクシス』2巻を読んだ。なんともう完結。不条理すぎてさっぱりわからない。わからないのに、向こう側にとてつもない世界が広がっている感じがしてゾクゾクする。この先描かれるであろう古谷作品が、ヒントになる気がするので、そのあとで読み返すと、もっといろいろ見えてくるかも。
> 真造圭伍『トーキョーエイリアンブラザーズ』3巻を読んだ。これも最終巻。可笑しくて怖くてあたたかくて、ひと色に染まらない展開が面白い。あと、なんでもない街の風景が丁寧に描き込まれているところに惹かれる。ベランダからぼーっと眺めたり、近所をぶらぶらしながら通り過ぎたりするような景色。
> 五十嵐大介『ディザインズ』2巻を読んだ。これはすごい。すごいよ。バイオテクノロジーで生み出され兵器として育てられた、半獣半人の子供たちの話。この人ならぬものの姿や特殊な感覚をどのように描くのか、というところが読みどころのひとつ。一コマひとコマの情報量と、鮮やかなイメージにため息。
> 五十嵐大介『ディザインズ』、キャラクターと背景が同じタッチで描かれているが五十嵐さんの特徴。人間が特権化されないというか。人も動物も、なんなら都市も自然の一部のような感覚。
> 山田参助『あれよ星屑』6巻を読んだ。基本はドタバタなんだけど、要所要所で終戦直後の虚無感がぐっと迫り出してくる。この6巻は、ちょっと水木しげるっぽい感じもあったりして。父親の遺骨を指で弄ぶシーンに、グッときた。そして、最後のスコーンと抜けた大コマの、なんとも言えない虚しさ。
> 山田参助『あれよ星屑』、逃げるときに「三十六計」とつぶやくところとかいいよね。オカマを掘る場面を、狸と釜で表すとか。こーゆー、ちょっとしたくすぐりが至るところにちりばめられているのは、なんというか、マンガならではだなあと思う。
> なんとなく相似形。 https://pic.twitter.com/5PQ8r1shsp

3/29
> お、「ドキュメント72時間」SPが始まったよ!
> 政治家のモノマネって、昔は田中角栄とか大平正芳とか、みんなやってたと思うんだけど、最近見ないよねーって思ってたら、まさかのホリ!
> 「俺はもう48歳(2015年当時)なんだよ。誰も48歳の言うことなんか聞くわけないでしょ」→ビースティ・ボーイズのAD Rockが近年の音楽を全く聞かない理由を語る。若者に対しての意外なメッセージとは? http://playatuner.com/2017/03/adrock-beastieboys-why

3/30
> 批判に対し根拠を示さず反論するためのメモ。1:絶対的な表現による否定→絶対、一切、まったく、決して、など。2:激昂と恫喝→失礼だ、侮辱された、など。3:手法への異議→レッテル貼り、印象操作、など。4:ジャーゴンの不正確な使用→悪魔の証明、など。5:定義の変更→私人。6:閣議決定。
> 批判に対し根拠を示さず反論するためのメモ。7:担保のない約束→職を賭ける、責任をとる、など。8:一般論風→そんなことあるわけないんですよ、など。9:曲解に基づく返答→まるで私が犯罪を犯したかのような、など。10:攻撃による論点ずらし→それならあなただって、など。11:デマ。

3/31
> 年度末の忙しさのあとは、GW進行が待っている。なんとかならないものか。
> 苗場で見るGorillazはいいだろうなあ。
> 鈴木翁二『かたわれワルツ』を入手。うう、もったいなくて電車では読めないな。
> 「かたわれ」は「かわたれ」に通じる。黄昏どきのシルエット。
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